長谷川歯科医院　院長　長谷川智子です。さて本人より報告させて頂いた通り、当院歯科衛生士に元気な赤ちゃんが生まれました。私達にとって正にコロナ禍のオアシスとなっています。少子高齢化、社会にとってはそれを担う一員、かもしれませんが、10か月間喜びとそれ以上の不安の中で育まれた命はかけがいのないものです。当院はマタニティ歯科に力を入れているためたくさんの妊婦さんが訪れて下さいます。「マイナス１才からの虫歯予防」ご存じでしょうか？　生まれたばかりの赤ちゃんの口の中に虫歯菌はいません。生後母親の唾液などでミュータンス菌が子供に感染し虫歯になるといわれています。そこで赤ちゃんがお腹の中にいる妊娠期のお母さんの口内ミュータンス菌を少なくすることで子供の将来の虫歯予防を行うという考え方がマイナス１才からの虫歯予防です。妊婦さん、そして生まれた子供…　歯の定期検診を未来の健康への備えと捉え長く付き合える歯科医院でありたいと思います。

私も義父から医院を引き継ぎ15年が過ぎます。当初の妊婦さんは立派な母親、赤ちゃんは中学生、成長する姿をそれぞれのライフステージで拝見するのが本当に楽しみです！

多くの未来ある子供達が健やかに育っていけるため自分に与えられた小さな役割を果たしていこうと、梅雨空の中気合を入れる休日です♥